私はモノを買う時は、比較的新品派だった
30数年間新品を買い続けてきた
本は好きな著者の物は新品で購入し、割と気にしない料理本や実用書は中古で買っていた
服や電化製品、家具は9割9分新品だ
理由は特に無い
あえて中古を買う程の理由が無かっただけだ
スポンサーリンク
それが最近変わってきた
親しい友人が、子供の服をすべてリサイクルショップで購入していた
これ100円やってんで~(関西人はいかに安く買えたかを自慢する傾向にある)と、とてもそう見えないしっかりしたオシャレなモノを着ていた
そこまで親しくない人の家に用事で行った時、すごくオシャレなダイニングセットがあった
椅子の種類はバラバラ、テーブルは傷が沢山入っていた
すべて中古で買ったと言っていた
私は家具等はどうでもよい上に面倒くさがりで、近所のホームセンターでダイニングセットを適当に買った
そして客観的に見て適当クソダサインテリアが完成している
そこそこ金出して、これか、と
子供服も、ほぼ無印ユニクロで新品だが、もっとしっかりした物がリサイクルショップで同価格で買えるのではなかろうか、と
それに、最近よく思うのが、地球資源って有限なのではなかろうか、新品を買って捨てての繰り返しより、誰かが不要になったモノを使い、それをさらに回していく
根本的に冷たいので物そのものに愛着がある方ではないが、まだまだ使えるモノをリユースしない事はあまり良くないことなのではなかろうか
大量消費、大量廃棄、だなんておかしい気がする
これは中古品を選択肢に入れる理由になるな、と思った
というか先に中古品から考えた方が良いのかもしれない
家電はともかく、家具あたりから、新品に囚われないようにしたい
自分の服はもう同じ服しか着ないのであえて古着に探しに行く事もない
ホンマ人間ってすぐコロっと意見変わるよね
ちょっと前なら『どうせ買うなら新品でいいや』と何も迷わず新品派だったのに
どうせあの世にモノなんて持っていけんしね
あんまりそんなもんにお金も掛けたくない
新しいきれいな服買うなら美味しい梅干しとか食べたいわ
↓咳が止まらなさすぎて炭酸水で溺れかけるの巻↓