何度か書いている実父の話だ
父は、今で言うミニマリストだ
趣味の釣りの道具(少数)以外、ほとんど物を持っていない
一度数年単身赴任した事がある
帰ってきた時は、車の助手席に乗るだけの荷物しか無かった
行きもそうだった気がする
釣りへ行く服も、私の高校時代のジャージに、中学時代のウインドブレーカーを着て行っているようだ
(私は昔から父より背がデカイのでサイズ感は問題なし)
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自分の興味の無いものには、本当に興味が無い上に、物そのものに執着が無い
持ち物だけではない
食べ物もそうだ
昔から、自分の好きな食べ物ばかり食べている(刺身を少量)
だが不思議と病気しない
仕事も、40年以上同じ会社で勤めて、系列会社で再雇用してもらいまだ働いている(60代後半)
考え方もそうだ
父が人の悪口を言っているのを聞いたことがない
他人に全く興味がないように見える
ついでに人の言うことにも流されない
そして先の事を無駄に不安視しない
今日明日、自分がやりたい事をやるだけ、のような生き方をしている
本当にシンプルに、ストレスなく自由に生きている感じがする
そうなりたいか、といわれると、別に、なのだが、羨ましいと思う部分は多い
他人に流されない、自分を持っている人間というのは強い気がする
逆に母は、見栄っ張りで他人に流されてばかりのタイプだったので本当に見ていて色々と思うところがあった
私も、面倒くさい事はしたくねぇ!という信念は貫いているのでそこは父成分が遺伝しているのかもしれない
だがまだまだもっとシンプルに生きられる方法がある気がする
より快適な40歳を迎えるために、少しずつ切り捨てていかなければならん
父のように、とは言わないが、それなりにストレスなく生きて、ストレスなく死にたいと思う今日このごろだ
いやーしかし、暑い!!関西暑いぞ!!
↓チーズってホンマに美味しいのかどうか未だにわからない…よく食べてるけど↓