私の実家は一般的な地方の戸建てだ
LDKに和室、2階に3室という感じだ
そこには沢山の物が詰め込まれている
整頓はされているのでゴミ屋敷ではない
物も多いが、多すぎるという事もない
出ていった子どもたち(私と姉)が何ひとつ物を残していないというのもある
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だが、あの世代にありがちな巨大な婚礼ダンス
それに詰め込まれた衣類、出番のない和服
新品(購入時期ははるか昔)のタオルやパジャマ等
そのあたりの物を片付けてもらいたい
現在、父と母の2人暮らしだ
父は趣味の釣り道具と本当に最低限の衣類数枚しか所有しないミニマリストだ
(私の高校時代の体操服を着て釣りに行っていた・・・)
物を捨てる事に何の躊躇もない
上から目線も無く穏やかな欲に忠実なシンプルな人間だ
ついでに食にも興味がない
若干空気は読めないが真面目で良い人間だ
問題は母だ
買った時高かったが口癖だ
これは◯万円した、と言い、娘達に押し付けようとするが、処分する事はない
娘達に押し付けた物は、定期的にあれはなぜ使わない?と言ってくる
ゴミ的な物はすぐに処分するし掃除も毎日するそこそこきれい好きだが、とにもかくにも『買った時高かった物』を処分したがらない人間だ
それが積み重なり、押入れに詰め込まれたブランド物のタオル
本当に価値があるのかわからない宝飾品
質流れで買ったらしいブランド小物
それらが大量にある
もうふたりとも70近い
体が元気に動くうちに片付けて欲しいと言っている
私が片付けても良いのだが、それは自分たちでやるべき事だと思うし本人たちも私に手を出されたくないだろう
『アンタは何でもすぐ捨てるから嫌だ』と言われた事もある
まぁ事実だ
老後を何もない部屋で過ごせとは言っていない
好きに飾り付けて好きなことをすればいい
でも、使ってすらない、開けもしない引き出しの中に入っている物は楽しい老後生活に不要ではなかろうか
とまぁ押し付けられた10年以上前のBURBERRYのバスタオルを雑巾用に解体しながら思う毎日だった・・・
↓鶏もも肉より胸肉の方が美味しいのにだれもわかってくれない↓