30年以上前、私が乳幼児の頃はあまりおもちゃらしいおもちゃは買ってもらえなかった
乳幼児どころか、小学生でもあまり買ってもらえなかった
今ほどおもちゃが安く売られていた時代でもなかったのだと思う
そして親が買わないタイプだったのだろう
覚えている限りでも、ひとつふたつぬいぐるみがあっただけだ
そういう主義というよりは、母親の性格からすると”そんな物にお金を払いたくない”が近かったのかもしれない
今子供を育てているが、自分で購入したおもちゃはほとんど無い
ほぼお下がりだ
絵本を少し購入しただけだ
(両親はやはり孫におもちゃを買う事がない)
それでもものすごい量だと感じる
一人では遊びきれない量がある
毎日毎日楽しそうに散らかしている
こんなに量があると、どれで遊んでいいのかわからず逆に正しく遊べていないのではないかと感じる
少量の知育玩具を集中して遊んでほしいのだ
だがしかし、厳選するのがなかなかに難しい
子供はアンパンマンの人形を抱えながらボールを蹴り、音のなる絵本を鳴らし踊る
たくさんある小さな玩具を楽しそうに散らかしている
本人がどれが必要か判断出来るようになるまでは諦めるしかないだろう
リビングに隣接した和室を子供のスペースにしている
そこは自由にさせている
しかし、それが視界に入ると少々滅入ってしまうのだ
片付けるの面倒すぎやん・・・となるのだ
そしておもちゃに限らず、服もだ
子供服も減らしてはいるが、まだ1日の中で着替えが必要な時期なので私自身より何パターンも多い
服とおもちゃだけで、私の私物より多いのではないだろうか
(ついでにお金も私個人の貯金より子供の口座の方が多いという…)
何とも言えない現実だ
だがしかし、こればかりは仕方がない
諦めるしかないだろう
まぁ夫が物を増やさないタイプなのでまだマシなのかもしれない
(買わないが捨てない、ずっと同じ少ないものを使い続けるエコタイプだ)
たまーに、無性に一人になりたい事があるのだった
↓究極のミニマルはひとりぼっちになることだ↓